思い出

初めて空手の試合に出た時。

世界大会にも出場していた先輩が主審をされていました。

結果は準決勝で私の判定負け。

しかし、試合後にわざわざその先輩が自分の所に来て、「いつも接している人にはどうしても厳しく見ちゃうんだよね、ごめんね」、と言って下さいました。
普通そんな事いちいち言いません。本当に優しい方だったんだと思います。見た目はいかつくて、絶対に喧嘩売っちゃいけないような方でしたが。

その先輩はご病気で1年程前に亡くなりました。最後まで弱い姿は見せなかったそうです。深い話はした事ないですが、見るからに真っ直ぐで純粋そうで、40代後半まで全日本大会に出場されていました。
足元にも及びませんが、そういった方達と接してきた事自体が貴重な事だと感じます。

何が正解かは分かりませんが、日常生活においても、変な嘘をついたり、かけひきしたり、そんなしゃらくさくてダサい事はしたくないものです。

俺は真っ直ぐに生きよう。